2022年5月7日(土)高値警戒感
2022-05-07
本日は2022年5月7日(土)です。
一昨日は、FRBの利上げによって米国株S&P500銘柄からNASDAQまで大幅下落し、その影響が日本の株式市場をもろに直撃しましたね。そんな中でも日銀は金融緩和を維持継続していくわけですから、益々円が売られて円安が続いていくわけです。
円安は、銅の建値にとって追い風になりますが、今日のLMEは、昨日より113ドルほどの下落で銅相場9490ドル前後で、円安の助け舟では銅の建値を上げることは到底できません。むしろ建値が5万円ほど下げる可能性があります。
銅相場が、下げるのには様々な要因がありますが、今回は中国のコロナによる経済の停滞と米国債の金利引き上げによるインフレ抑制でしょう。
銅などの非鉄金属を抱えている方々は、そろそろ警戒が必要なのかもしれません。